ACT

医学用語

 麻酔科ででできた知らなかった言葉を調べました。

ACTとは

ACTとは「activated clotting time」のことで活性化凝固時間と言います。「血の固まりやすさ」を調べる検査です。ACTはヘパリンのモニター、プロタミンによるヘパリンの拮抗の際に調べます。使用するのは病院の循環器内科、麻酔科・心臓血管外科等の手術室、集中治療室での術後管理、血液浄化室(透析)等において、抗凝固剤を血液中に投与した際の血液の凝固時間を測定したときなどです。基準値は施設により異なりますが、90-120秒です。

 腹部大動脈瘤手術などでは、目標値200秒以上、人工心肺装置を用いる心臓手術では、400秒以上になるようにヘパリンを投与します。プロタミンで拮抗した際も、正常値に復しているか確認します。

 

・ヘパリンの感受性には12倍もの個人差あるのでコントロール値を測定してから投与後の値を測定する。
・ヘパリンの半減期を見越して30分毎に測定するのが望ましい。

経験した症例

 麻酔科で心臓外科を担当した時、胸腹部大動脈瘤の手術でACTを測定しました。ヘパリン効果判定や終了時のプロタミンでヘパリンを拮抗した時に動脈ラインから血液を採取し測定しました。

参考

https://www.jsth.org/publications/pdf/tokusyu/19_4.462.2008.pdf#search=%27act+とは+医療+凝固%27

冠血流と各種凝固検査とヘパリン
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/20/1/20_1_1/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/33/2/33_279/_pdf
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