静脈採血の分注の順番(シリンジ、真空管)

医療

静脈採血時の分注の順序をまとめてみました。なおスピッツの色は使っているメーカーによって多少異なります。

シリンジの場合

シリンジの場合、シリンジ内の血液は時間とともに凝固が進むのでまずは凝固系の採血管に分注します。順番としては

1.凝固(シリンジの色:黒、必要な血液量:約1.8ml)

2.血算(シリンジの色:紫、必要な血液量:約2.0ml)

3.その他(抗凝固薬入りのもの)

4.血糖(シリンジの色:グレー、必要な血液量:約2.0ml)

5.その他(生化学[シリンジの色:茶]など)

真空管の場合

1本目の採血管には穿刺時に流出した組織液が混入し凝固が起こりやすいので、最初は凝固の影響を受けない生化学の採血管を差し込みます。順番は、

1.生化学(シリンジの色:茶、必要な血液量:約6.0ml)

2.凝固(シリンジの色:黒、必要な血液量:約1.5ml)

3.血算(シリンジの色:紫、必要な血液量:約2.0ml)

4.その他(抗凝固薬入り)

5. 血糖(シリンジの色:グレー、必要な血液量:約2.0ml)

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