記事を書こうとして挫折したトピック

医学用語

おもに現段階の医学で解明されていないことです。調べた時間返して〜泣

筋肉痛の機序

一般的に知られている筋肉痛の正式名称は、遅発性筋痛(DOMS:Delayed-onset muscle soreness)です。運動中や運動直後に生じるものは即発性筋痛というようです。

運動で筋線維が損傷し筋細胞中の物質(クレアチンキナ一ゼやミオグロビン、乳酸脱水素酵素)が血中に漏れて血中濃度が上昇します。特に乳酸が疲労によって蓄積され遅発性筋肉痛を生じる説がありましたが血中のレベルが筋損傷の程度をそのまま反映するわけではなく、さらにDOMSが発生してもこれらの血中濃度の上昇が認められない場合もあるためDOMS発生と筋損傷との直接的な関係は少ないと考えられているそうです。

一般に痛みがあるときには炎症反応が起こっていると考えられ、DOMS発生時の炎症物質の測定も行われました。運動数時間後には白血球や炎症性サイトカインが上昇する事がありますが、DOMSが発生し始める運動24時間後にはこれらの血中濃度は多くの場合運動前の値に戻ることがわかりました。またDOMSが発生する運動をしてもこれらの変化が起こらない場合もあり、炎症反応もDOMS発生の直接的な原因ではないと考えられています。

こんな身近な筋肉痛の原因がまだ解明されていないんですね。人体は奥が深いです。

再膨張性肺水腫の機序

胸腔穿刺、ドレナージ後など肺の圧迫を急激に排除した後の合併症です。長期間虚脱していた肺の再膨張に伴う血管透過性亢進により発症すると考えられていますが、明確には解明されていないようです。

タニケットペインの機序

ターニケット(tourniquet )とは麻酔科ローテーションの時の整形外科の手術で使用しました。止血帯のことで血圧計みたいな感じです。例えば膝の手術をする時膝より少し頭側(大腿部らへん)に装着します。すると圧がかかり手術中の出血量を少なくすることができ、術野も確保することができます。しかしずっと圧迫しているということは血流が止まっているということなので、圧迫時間を30分毎に確認します。

 手術中きちんと麻酔をして疼痛を制御しているにもかかわらずターニケットによる疼痛が発生し血圧・心拍数の上昇を認めることがあります。

ターニケットペインも機序は明らかになっていません。

参考文献

佐藤真葵(2006)『Question 遅発性筋肉痛の評価法とは? 』「Q&Aでわかる肥満と糖尿病」,pp42-44, 丹水社

イヤーノート2017

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