異汗性皮膚炎

医学用語

なんだこの写真と思った方すみません。俺の指の写真です。3年前くらいの冬から手が荒れて手の指の皮がこのように剥けてしまい不快でした。皮膚科に行ってもステロイド処方されるだけで診断名は特に言われずモヤモヤしていましたが、ついに判明しました。

こないだたまたま研修先で皮膚科の先生に手を見せたら「異汗性皮膚炎だね」と手を見て2秒で言われました。瞬時に診断できて大学病院の皮膚科の先生すごい!って思いました。最初言われた時は「いかんせい」が漢字に変換できず「遺憾性?」と聞き返してしまいました笑

疫学は分かりませんが、全国の同じ症状の人のために異汗性皮膚炎についてまとめてみました。

異汗性皮膚炎とは

異汗性皮膚炎とは

手掌・足底に限局して,急激な経過で直径2〜5mm程度の小水疱が散在〜多発する.さらにそれが刺激性接触皮膚炎などを合併し,指側面や手背に拡大して瘙痒を伴うことも多い。通常は数週間で落屑となり治癒する.多汗症を合併することもあるが,水疱の発生部位および内容は汗腺とは通常一致しない.季節の変わり目ごとに再発する症例もある.多くは原因不明であるが,金属アレルギーとして生じることがある.

新しい皮膚科学第3版P129130

です。俺の場合は主に手の指にできて、手の皮が剥けていくって感じでした。水泡という感じではない気がします。この引用部分のようなかゆみは全然なく、痛みなどもありませんでした。多汗ですが、学生の時家で勉強できなかったのでよくカフェで勉強してたのですが、冬のカフェは暖房がよく効いてて手に汗をかくほどでした。それが原因なのか結果として多汗だったのかよく分かりません。季節の変わり目に発症というのは一致します。今年は2月くらいまでは耐えていましたが、3月になって発症してしまいました。今年は思い当たることは手洗いやアルコール消毒をたくさんしていたのでそのせいかもしれません。いずれにせよ、俺の場合は皮膚に刺激があるとそれに皮膚が負けてしまい発症してしまうようです。

話は変わりますが、引用で用いた「あたらしい皮膚科学」は皮膚科の先生のバイブルです。ポリクリまわった際に皮膚科の先生がとにかくこの本を勧めていました。

ポリクリ中はこの本を医局から借りて持ち歩ってました笑。国試にはオーバースペックですが皮膚科に興味ある人はとりあえずこの一冊持っておくと良いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました