内科レジデントの鉄則

参考書

この本は研修医で知らない人はいないと思います。研修医になる前に先輩に参考書を聞いた際真っ先に出てきたのがこの本です。

研修医になって何を勉強していいかわからない時、とりあえずこの本を読んで開けばいいと思います。同期もほとんど持っています。恥ずかしいことに今まで通読してなかったのですが、つい最近読破しました。

3部構成になっています。

当直で呼ばれたら

最初の項目は病棟から当直中に呼ばれそうな内容の項目で考えることが書かれています。

  1. 発熱
  2. ショック
  3. SpO2低下
  4. 意識障害
  5. 頻脈・徐脈
  6. 胸痛
  7. 腹痛
  8. 血糖異常
  9. 嘔気・嘔吐
  10. 不眠・せん妄
  11. 病棟で経験するアレルギー
  12. その他

これらの項目で4-5項目意識すべき事が最初にまとめられており、その後に詳しくまとめられています。

例えば、1.発熱 の場合

  • 意識障害、収縮期血圧≦100 mmHg、呼吸数22回/分以上で敗血症を疑う
  • 迅速な対応を要する疾患を見逃さない
  • 発熱ではtop to bottom approachで診察
  • 院内発症の発熱は7Dで鑑別
  • 感染症以外の発熱も忘れない

こんな感じです。この項目を外さないように診察すれば大きく間違うことはないと思います。この章の項目はどの科でも遭遇します。

内科緊急入院

2つ目の項目は内科での緊急入院です。

  1. 肺炎
  2. 喘息発作・COPD
  3. 急性心不全
  4. 脳梗塞
  5. けいれん
  6. 急性腎不全
  7. 低Na血症
  8. 高K血症
  9. 肝機能障害
  10. 急性膵炎
  11. Oncology emergency

上級医がどんなことを考えて治療方針を決めているのかの参考になります。

例えば呼吸器内科をローテートする前は肺炎や喘息発作・COPDなどの章を読んでおくといいと思います。

入院患者の管理

3つ目の項目は入院患者の管理です。

  1. 輸液
  2. 栄養
  3. Pain control
  4. 慢性腎臓病
  5. 動脈血液ガスの解釈
  6. ステロイドの使用法
  7. 抗菌薬の使い方 基礎編
  8. 抗菌薬の使い方 応用編

輸液や抗菌薬の章もよくまとまっていると思いますが、さらに詳しく勉強したい人は他の参考書でより深く勉強するといいです。また他の機会に私が使った参考書を取り上げたいと思います。

まとめ

全部で31個の項目があり膨大な量なので、早い段階で1度通読し、その後何度も復習する感じで勉強するのがいいと思います!

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